大津市・草津市不動産売却パートナーからのお知らせ。

Blog
スタッフブログ

ほったらかしになっていた実家。相続登記から売却までお手伝いした事例

ほったらかしになっていた実家。相続登記から売却までお手伝いした事例

「長い間そのままになっている実家があるのですが、空家の管理をお願いできますか?」

このようなメールをいただいたことが、今回のご相談の始まりでした。

大津市にあるご実家でお待ち合わせをし、詳しくお話を伺うと、相談者様ご自身も以前そこで暮らしていたご実家でした。しかし、約7年前にお父様がお亡くなりになってから、特に手を付けることなく、そのままの状態になっていたそうです。

「いつかちゃんとしないと」と思いながらも、日々の生活もあり、なかなか動き出せないまま時間だけが過ぎていったとのことでした。

そんな中、2024年4月から相続登記が義務化されたことを知り、相続登記の申請義務化に伴う経過措置の期限も近づいてきたことから、「そろそろきちんと手続きをしないといけない」と思われ、今回ご相談いただきました。

ただ、相続登記をどこに相談すればいいのか、空家をどうすればいいのか、売却する場合は何から始めればいいのか……。

分からないことばかりだったそうです。

そこでインターネットで「空家の管理」や「相続不動産」について調べていたところ、空家の管理だけでなく、相続登記の相談から不動産の処分まで一緒に対応している弊社のことを知り、ご連絡いただいたとのことでした。

まずは相続登記から

まず最初に取り掛かったのが、相続登記です。

不動産を売却するためにも、まずは相続関係を整理し、必要な登記手続きを進める必要があります。

弊社から司法書士をご紹介し、必要な書類の準備などを進めながら、相続登記の手続きをお願いすることにしました。

そして、お話を伺っていくうちに、今回のご相談は「空家を管理してほしい」というところから始まったものの、最終的には「この家を売却したい」というお気持ちがはっきりしていきました。

相談者様はすでに京都でマイホームを購入されており、今後、大津市のご実家に戻って暮らす予定はありません。

「せっかくなら、このまま空家として持ち続けるのではなく、売却して処分したい」

そう考えておられました。

さらに、売却によって得られた資金を、現在お住まいのマイホームの住宅ローン返済に充てたいというご希望もありました。

そこで、住宅ローンの残債額を確認し、売却にかかる諸費用なども含めて資金計画を整理したうえで、「この金額以上で売却できること」を一つの大切な条件として、売却活動を進めることになりました。

大きな問題だった「大量の残置物」

ところが、ここでもう一つ大きな問題がありました。

約7年間そのままになっていたご実家には、たくさんの家具や生活用品などが残されていたのです。

相談者様は「必要なものはすでに持ち出しました」とおっしゃっていましたが、それでも家の中にはかなりの量のお荷物が残っていました。

この状態では、一般のお客様に内覧していただくのも難しい状況です。

「荷物を処分したいのですが、どうすればいいのかも分からなくて……」

とのことでしたので、弊社で処分業者の手配もお手伝いすることになりました。

しかし、ここで一つ考えなければならないことがありました。

一般的には、買主様に家を見てもらうために、先に荷物を撤去して室内をきれいな状態にする必要があります。

ところが、今回のように荷物が大量にある場合、その処分費用は量にもよりますが、50万円~100万円程度になる可能性があります。

つまり、まだ家が売れていない段階で、大きな費用を先に負担しなければならないということです。

そこで、別の方法をご提案しました。

「荷物をそのままにして売却する」という選択

中古住宅を買い取り、リフォームしたうえで販売することを専門としている会社であれば、現在のお荷物が残った状態でも買い取ってもらえる可能性があります。

「それなら、無理に先に荷物を処分しなくても大丈夫です。荷物が残ったままの状態で引き渡せる会社を探してみましょう」

とご提案したところ、相談者様も、

「その方が負担が少なくて助かります」

と安心された様子でした。

もちろん、ただ高く売れればいいということではありません。

今回の売却では、

・希望する売却金額を満たすこと
・残置物が残ったままの現状有姿で引き渡せること
・契約不適合責任を免責できること
・相続登記が完了した後、できるだけ早く決済できること

そして何より、売却代金で現在の住宅ローンを返済できることが重要な条件でした。

そこで、これらの条件に対応してくれる中古住宅の買取専門会社を探しました。

ご売却を決めてから約2か月でお引渡し

結果として、売却を決めてから約2週間で条件に合う買主会社を見つけることができ、そのまま売買契約へ進むことができました。

その後、相続登記も約3週間で完了。

そして、相続登記完了から約2週間後には残代金の決済まで無事に終えることができました。

「空家の管理をお願いしたい」という最初のご相談から始まりましたが、相続登記、売却方法の検討、買主探し、そして残代金の決済まで、ひとつひとつ整理しながら進めることができました。

お引渡しが終わった後、相談者様からは、

「何から手をつけていいのか分からなかったので、本当に困っていました。大量の荷物もあり、整理して売却するまでには1年くらいかかるだろうと覚悟していました。それが、こんなに早く進めてもらえて本当に助かりました。これで肩の荷が下りて、すごく楽になりました。ありがとうございました。」

と、嬉しいお言葉をいただきました。

今回のように、相続した実家が遠方にあったり、長い間空家のままになっていたりすると、「何から始めればいいのか分からない」という方は決して少なくありません。

相続登記、家の管理、荷物の整理、売却……。

それぞれ別々に考えると、とても大変なことのように感じてしまいます。

だからこそ、まずは一つずつ状況を整理し、今できることから進めていくことが大切だと考えています。

もし、

「ずっとほったらかしになっている実家がある」
「そろそろ相続の手続きをしないといけないけれど、何から始めればいいのか分からない」
「荷物がたくさん残っていて、売却できるのか不安」

という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

株式会社sunny placeでは、不動産の売却だけをお手伝いするのではなく、相続登記や残置物の整理など、売却に至るまでのさまざまな不安やお困りごとを一緒に整理しながら、できるだけご負担の少ない方法をご提案しています。

 

「何から始めればいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。

まずは現在の状況をお聞かせください。
一緒に整理しながら、その方に合った進め方を考えていきます。

皆様の不安を少しでも減らし、安心して次の一歩を踏み出していただけるよう、お手伝いしていきたいと考えています。

to top